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wataridori.の仲間と取り組んだ、品川区で行われたビジコンをきっかけに、トリノスというプロジェクトを動かそうとしています。

「今日は東京に帰ろう」をキーワードに、近隣県民や遠方県民が東京に"もう一つの地元"を持とう!という企画です。


とはいえ僕らはお金も実績もない笑

現在は協力者を募っていて、近年中の実装を目指して奔走中です。


概要を提案した資料が完成したので載せておきますね

個人的な思いを吐露すれば、転勤族の親元に生まれ地域の地盤らしいものがない僕は"地元の仲間"に対するあこがれを長く持っています。

東京に地元を持つという思考自体、ある意味ではこの欠落感を埋めようとする動きなのかもしれません。


しかし同時に東京にこそ、僕と同じように"地元"のように感じられる場所、人々のコミュニティを必要とする人は多いはずで、発信や連携の拠点としての"地域"を持つことが助けとなる人は多いはず、とも考えています。

いつもお世話になっているlocal estate様のホテル2号店、Yura River SUZAKI様にてピクトグラム、延泊案内等のデザインを行いました。


今回は特にトイレのピクトグラムがかわいいです。

モチーフによって雰囲気もガラッと変わりますね。

施工はカッティングシート。

安価ですが、シンプルなデザインには向いています。

そしてこちらは連泊のご案内です。

バックのブルーブラックがいい感じに高級感が出ます。

目立つサインではなくても、空間の雰囲気を壊さない気遣いです。

この度自社のロゴを作成しました。

下の三角は屋根を、上の三角は漂鳥(渡り鳥のこと)を表しています。

僕は実はシンプルなロゴが好きなんですが、今回はその趣向を反映したデザインです。

ちょっとだけ角を丸めて柔らかくすると印象が変わりますね。


伴って名刺もデザインの変更を検討しています。

今度は両面印刷にしたいです。

このロゴ。モノとの取り合わせが発生すると結構映えます。

単体で成立するデザインも素敵ですが、こうして他のものの中とか、生活の中にデザインとして入っていけるようなものを作っていけたらと思っています。

参加するクリエイティブチームwataridori.でTBDA2019に参加しました。

残念ながら落選となりましたが、せっかく描いたので提案用イラストを公開します。


マジックテープのように貼り・剥がしできる素材をもとに、壁材とアタッチメントを提案し、これによって非破壊のレイアウト変更やDIY感を実現する案でした。

原状復帰義務があることの多い賃貸で、オーナーにもユーザーにもメリットのある提案だったのですが残念。

開業前はクラウドソーシングサイト・ランサーズにてロゴやパッケージのデザインを提案していました。

提案したものの中には不採用となったものも。

捨てるには惜しいものばかりなので、特にお気に入りのものを数点ピックアップしたいと思います。

こうしてみてみると、気に入ったものはだいたい不採用なんですよね。

かっこいいんだけどなあ。


いつもお世話になっている福岡市のホステル&バー:common deの案内サイン各種を制作いたしました。

既存のロゴがシンプル系なので、文字やグラフィックも禁欲的ですが、そこが逆にイイ!というラインを目指しています。

こちらはエレベータホールのフロアガイドをTシャツにしたらかっこいいのでは、という案。

こちらはフロントデスクや客室に置かれる利用案内です。

アイコンを多用してシンプルでわかりやすく。


そのほかロック解除の案内などをやらせてもらいました。

意外にこういった細々した部分を依頼できる業者はいないんだそうです。

お世話になっているホステル:common deの中に入っている、光栄菊というバーのポストカードを作成しました。僕は建築出身なので、お店の内装など、構成のはっきりわかっているものは描きやすいです。


ついでにこんなバリエーションも。ストアカードです。

お店のマスターは日替わり。メニューも日替わりで、温かいお店です。

クラウドソーシングサイト経由で、輸入車販売・修理業のオートシュナイダー様のロゴデザインを担当しました。

デザインソースはモノポリーのコマと欧州の老舗テーラーの看板をイメージしています。

女性のお客様への訴求力がほしいとのことでしたので、信頼感がありつつも、可愛らしいデザインを目指しました。

モノポリーのコマは古いものは金属製なんですが、いずれもいい感じにデフォルメされていて、使用とともに絶妙にくすんで来るんですよね。ほしい。